CARPというのは一体何をしているところなのか。
公式ページを見ただけでは具体的なものがさっぱりわからない。
各支部がブログを頻繁に更新してはいるが、やはり実像は見えてこない。

というわけで、私の知る限りではあるが、CARPの活動について外から見える部分と見えない部分に分けて書き出してみることにした。 
見える部分というのは、CARPの公式サイトや各種ブログで発信されている内容 を主としたもの。
見えない部分は、私が知り得る中で上記に当てはまらない部分。


◇CARPの活動~見える部分

・奉仕活動
・定例研究会
・研修会
・スポーツ
・会食
・小旅行


◇CARPの活動~見えない部分

・共同生活
・宗教生活(祈祷、礼拝、献金、拝礼etc)
・訪問販売(万物復帰)
・勧誘(伝道)


簡単に表すとこんなところだろうか。
上層部曰く、「透明化」という事だそうだが、確かにこう見れば半分以上は表に出てきている。
しかし、10あるうちの6しか表に出てきていないのはあまり感心できないのではないだろうか。
それにその6のうち半分くらいはあってないようなものなので、がんばって組織をよく見せようとするためのメッキでしかない。 
更に言えば、組織活動の核心ともいうべきものが隠れてしまっているのも問題だろう。
CARPでの生活は基本が共同生活であるし、イコール宗教生活である。そして長期休暇に入れば、ろくに実家に帰る暇もなく、訪問販売や研修に送られる毎日となる。

ではなぜ、こんなにも重要な部分を隠して彼らは活動をしているのだろう。
後ろめたい部分があるのか。それとも批判を恐れてか。
恐らく活動をしている当人たちに聞いてみれば、後ろめたい部分などないし、批判は甘んじて受け入れる、と言うに違いない(私の周りにいた人間は皆そうだった)。
彼らが主張するのは、「社会から誤解を受けている」といった類の内容だろう。それ故に全てをオープンにしても理解してくれるはずはないと。

もし、そのような考えであるのなら、言語道断である。
当然、いくら待っても誤解など解けるはずがないし、それは良識ある大学生らを騙す非道な行為。
この先正しい道を選ぶことができないのなら、この組織も瓦解していくに違いない。